ハワイ、空港でのマスク着用も解除へ
4月 23, 2024
フロリダ州の連邦判事による判決を受け、米国の空港やその他の公共交通機関でのフェイスマスクが不要になりました。
月曜日、Kathryn Kimball Mizelle判事は、公共交通機関のマスク着用命令は疾病管理予防センターの権限を超えているとして無効とする判決を下しました。この命令は当初、月曜日に失効することになっていたが、CDCは最近、旅行環境での要件を5月3日まで延長していました。
この判決を受け、TSAは今後、この義務付けを実施しないとしています。よって、ハワイ州運輸省(DOT)も、州内の空港でのマスク着用を義務付けないとの声明を発表しました。
ハワイアン航空を含む米国の大手航空会社も月曜日、フライト中のマスク着用を任意とすることを発表しています。
ハワイアン航空の広報担当者は、PBNに電子メールで送った声明の中で、「直ちに、ハワイアン航空のフライトに搭乗するゲストと従業員は、フェイスマスクを任意とします」と述べてました。「この変更を反映させるために、すべてのコミュニケーションとアナウンスを更新しますので、お客様のご理解とご協力をお願いします。また、出発地や到着地の空港では、マスクの着用が義務付けられている場合がありますので、それに従ってください。」と付け加えました。
「一方、CDCは、屋内の公共交通機関では引き続きマスクを着用することを推奨しています」とも述べています。