ハワイは全米で最も稼ぎの良いホテルであるとの調査結果
4月 24, 2024
ホテルテックレポートの新しい調査によると、ハワイ州は、全米で最も収入の多いホテルのリストで1位となり、州内のホテルの平均年間収入は2580万ドル以上であることが明らかになりました。同調査によると、同州には合計277のホテル事業者と40,067人のホテル従業員がおり、ホテルは全事業者の0.55%を占めています。
ちなみに、カリフォルニア州はハワイの11倍のホテル事業者があり、最も収入の多いホテルのランキングでは6位で、5,825のホテル事業者があり、それぞれの平均収入は約520万ドルとなっています。
2位はコロンビア特別区で、119のホテル事業が平均約2160万ドルの収益を上げています。第3位はニューヨークで、2,314のホテル事業があり、1事業あたりの平均売上は約630万ドル。
4位はフロリダで3,485軒、1軒あたりの平均売上は約600万ドル、5位はマサチューセッツで794軒、平均売上は560万ドル。第6位はカリフォルニア州、以下、イリノイ州、ネバダ州、アリゾナ州、メリーランド州、コロラド州の順となっています。
パシフィックビジネスニュースの2022年のオアフ島のホテルランキングによると、最大のホテルはヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾートで2,860室、次いでシェラトン・ワイキキの1,636室、ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパ1,310室、ハイアット・リージェンシー・ワイキキビーチ・リゾート&スパ1,230室、アラモアナ ホテル by マントラの1,180室と続きます。
10月17日現在、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾートのダブルベッド2台、リゾートビューの部屋は、1泊423ドル+リゾートチャージ50ドルとなっている(同ホテルHPより)。
ミシシッピ州は、ホテル事業の収益が最も少ない州であり、合計689軒のホテルの年間収益は平均約107万ドルである。次いで、アーカンソー州が718軒で1軒あたり平均112万ドル、サウスダコタ州が442軒で平均115万ドルのホテル事業を営んでいる。カンザス、アイオワ、ノースダコタ、オクラホマ、ネブラスカ、ウエストバージニア、モンタナもホテル収入が低い州にランクされている。